ILWUロングビーチ港の事務職組合員に対する支援を強化

国際港湾倉庫労組(ILWU)のアウトソーシングをめぐる争議
ロサンジェルス/ロングビーチ港の事務職組合員に対する支援を強化

 ITFは、ロサンジェルス/ロングビーチ港でスト中のILWU事務職組合人600人に対する支援を強化している。ILWUが争議解決に向けて長丁場の交渉を継続するよう提案したにもかかわらず、使用者側は12月1日の夜、交渉のテーブルを立ち去った。
 ITFのスティーブ・コットン書記長代行は、使用者側の交渉拒否について、「ILWUは、港湾を再開し、ストを終結させるために、協約締結交渉を望んでいるのに、使用者側は明らかに、争議解決のためになすべきことをする意思がない。ITFは、港湾や港湾労働者のコミュニテーに害を及ぼす、このような職業倫理に反するやり方を強く非難する。我々はILWUを支援し、あらゆるレベルでこの争議に注目していく。先週実施されたITFのハイレベル会議を経て、船員・港湾労組幹部は、この争議やアウトソーシングがもたらす負の影響について既に十分認識しており、連帯を示す決意を固めている」と語った。
ILWUの事務職組合員600人は、2年以上も協約がない状態が続いている。アウトソーシングで雇用を失う恐れのある彼らは、11月27日にストを開始した。同港の労働者はストを尊重し、ピケラインを超えることを拒否している。
 600人は、大手船社やターミナルオペレーターに雇用されている。ITFが対話関係を樹立しているマースクもその一つだ。
 ITFは船主にも連絡を取り、ITF協約締結船の乗組員がこの争議を認識し、各協約に基づいてストを尊重するよう、助言を受けるようにしている。

国際運輸労連(ITF)メディア・リリース 
2012年12月3日