第3回中央港湾団交、仮協定書にサインし妥結

新型コロナの影響下、残された課題は労使政策委員会等で協議へ

第3回中央港湾団交が、6月30日、東京・芝浦にて開催された。第2回中央港湾団交以後、前回交渉時に示された回答内容について折衝が続けられてきたが、新型コロナウイルス感染症の影響で依然として大勢が集まることができない等の制約があり、今後交渉を続けても時間ばかりが経過しかねないとし、満足な回答とまでは言えないが一定の回答になってきているとして、14時20分、仮協定書にサインし20春闘は妥結となった。残された課題については、労使政策委員会等で協議を継続していくこととなった。また、合わせて感染症(新型コロナウイルス等)に関する仮確認書についても合意しサインした。


全港湾春闘回答、前年比約500円減で終結
闘争分会妥結額平均3、392円
速報分会妥結額平均3、623円

20春闘個別賃金交渉は依然として新型コロナウイルス感染症の影響を受けているが、書面交渉のなど工夫を凝らした結果、全闘争分会の約7割強の分会に有額回答が示され、その内の約9割強が妥結するに至った。しかし、他労組において回答が示されていないことの影響もあり、有額回答が示されていない分会もあり、20春闘の終結にはまだまだ時間を要するものと思われる。だが、6月に入り夏季一時金交渉も始まっていることから、20春闘の回答集約については、6月2日・3日開催の中央執行委員会を以て最終集約とすることが確認された。
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第1回中央港湾団交開催される

糸谷委員長、港湾労働への理解を求め、早期解決を促す
第1回中央港湾団交が2月20日に開催された。折からの新型コロナウイルス問題の影響を受け、大勢が集まることでのリスク回避の観点から、第1回中央港湾団交は開催規模を縮小し、労使合わせて50名規模での開催となった。中央港湾団交では組合側より要求書を提出するとともに、本日、中央港湾団交に参加できなかった皆様にも要求の趣旨が分かるようにと、要求趣旨説明の内容についても予め文章化したものを配布した。そして、趣旨説明の後、次回、第2回中央港湾団交の開催を3月12日予定とした。ただし、この日程についても、新型コロナウイルス問題の状況によっては変更がありうることを合わせて確認し、開催規模も含めて事務局間調整に一任するとした。


全国港湾第12回中央委員会開催

産別最賃労使協議に進展なし、中労委に救済申請へ
20春闘産別最賃要求は2段構えの要求

全国港湾連合会の第12回中央委員会が2月5日、6日に開催され、250名(全港湾からは56名)が参加、議長団は正木中央委員(日港労連)、瀬川中央委員(全倉運)が務めた。
懸案となっていた産別最賃統一回答拒否問題については、2月4日に労使協議がおこなわれたが残念ながら進展は見られず、全国港湾中央委員会において中央労働委員会へ不当労働行為救済申請をおこなうことが確認された。また、20春闘における産別最賃要求をどうするかで様々な意見がだされたが、要求額は掲げるべきとの意見が多く出され、中央委員会のとりまとめとして、①2017年度168、920円(各地方で追認確認した金額)を協定化すること、②2020年度184、500円とすることの2段構えの要求でたたかうと決定した。
全国港湾は2月20日に中央港湾団交を開催し要求書を提出、20春闘闘争に入る。