組合員の声

東京支部 乙羽物流分会

 乙羽物流に入社して8年目となる今年、乙羽物流分会を結成致しました。入社当初は、クレハグループの子会社でもあり、安定している会社だと思っていました。しかし、年数が経つにつれ歩合給による不安定な給料、残業代の不払い、労災発生時の正規な支払方法で救済されないドライバーの存在、事故を起こした際の二重処罰等、疑問が多く生じてきました。景気が悪いとは言え、これではあまりにもひどすぎると思い、前の会社でも全港湾の組合員であった私は、以前勤めていた会社のナミツー分会の高橋さんに相談し東京支部鈴木書記長と再会し労働相談をしました。数回のオルグを重ねたのち分会結成まで漕ぎ着けました。
 私自身が会社に対して不平不満があるのだから、他の社員も不満があるはずだと思い、同僚多数にも組合結成をもちかけ諸問題を解決しながら皆で会社を盛り上げ良い方向に変えていこうと誘いました。しかし、所長が怖いのか大半の同僚は尻込みし、二人での分会結成、船出となりました。
 4月に会社への通知をし、第一回目の交渉では要求内容をかなり噛み砕いて説明をしたにもかかわらず、会社側の回答は真摯なものではありませんでした。会社は私の班長職から外し新たに非組合員を班長職におき、以前は機能してなかった親睦会を優先しはじめました。そういった行為に苛立ちを感じましたが、「こんな事に負けるものか」と平静を装い、第二回、第三回と交渉を重ねましたが会社側の回答には誠意が感じられず一貫性もなく、あまりにも不誠実な対応でありました。
 夏季一時金の要求にも一度も回答をしないまま会社側は一方的に支給日に振り込み前代未聞の結果となってしまいました。結局、会社側とは労働協約締結をはじめとして一時金を含む諸要求において合意点を見出すことなく決裂となり、8月も終わりを迎えようとしています。
 もう少し分会員が多ければ会社側の対応も違うのだと思います。乙羽物流分会を盛り上げていく為にも、未加入の同僚に組合とは何かを説明し、分会員を増やす努力をして行く必要性を強く感じています。また、東京支部の執行部、並びに他の分会の諸先輩方にご指導を頂き、これからも続く難題に立ち向かっていきたいと思っている次第です。
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