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国際交流

PBH訪問団に参加して 法本健吾

関門支部副執行委員長 法本健吾

1.ホテルロビーに08:30に集合し、ILWUのバスでホノルル港の視察へ行った。初めに参加者のターミナル内への入港許可をもらい、ターミナル管理棟の屋上へ上がった。屋上からはホノルル港が360度すべて見渡せ、8基のガントリークレーンでコンテナ荷役を行っていた。屋上からターミナル見学をした後、管理棟内のMatson社の管理室へ案内された。管理室ではターミナル内のコンテナをGPSで管理しているシステムやターミナル内の荷役形式の紹介等があり、訪問団から、港の喫水や年間のコンテナ取扱量について等の質問があった。ホノルル港はMatson社とHORIZON社の船会社で運営を行っており、日本でいう元請け会社はなく、船会社とHIS(作業会社)の直接関係で作業を行っていた。年間取扱量については約60万TEUで、ほとんどが輸入貨物、積み荷はほとんど空バンであるという話だった。次にコンテナ荷役を間近で見学をするために船側へ移動した。荷役方法はオンシャーシ方式でストラドルキャリアやトランステナーは無く、積み上げられたコンテナは積み荷の空バンばかりでトップリフターで積み上げられていた。そのままHORIZON社へ移動し、スライドを使ったプレゼンテーションを受けた。HORIZON社はアメリカ内に18支社あり社員は1,800人で内1,267人がユニオン加盟者でその内210人がILWUの組合員だと、会社から説明があった。次にクイズ形式でハワイの紹介があり、とても和やかにプレゼンテーションが行われた。記念撮影時にHISの方に写真を撮らせて下さいとお願いをしたところ、その場で着ていたHISのベストをプレゼントしてもらい、とても良い記念とお土産になった。

2.ILWUとの合同昼食会をホノルル市内360度見渡せるビルの最上階(30階)で行った。とても景色が良く、高級感のあるレストランだった。出てくる料理、すべてのボリュームがとて多くて、みんなあっ気にとられている様子だった。ILWUのハワイ港湾労働事業部長のネイト・ラムさんやヘンリーさんという、とても体格の良い現地の港湾労働者(仲間)とも交流することができお腹も心も満足のいく合同昼食会だった。

3.予定していた日本の旅行会社への申し入れ行動は、旅行会社との調整がつかず中止となった。

4.合同夕食会をILWUの幹部、訪問団、フィールドワークの学生達とステーキレストランで行った。とても有名なレストランらしく、みんな期待しているようだった。そこで一番大きなステーキを注文した。期待通り、とてもハワイらしい、とってもビックなステーキが現れ、食べきれるだろうか?と思ったが、肉はとても柔らかくみんな「美味しい」と言いながらステーキを間食した。ILWUの仲間や訪問団のみんな、フィールドワークの学生と、とても良いふいんきで交流夕食会は進み、お酒もかなり進んだ様子だった。店を出て今日のお礼や挨拶を交わした後、鈴木中執の音頭で闘争勝利に向け全員で団結ガンバロウを三唱し終了した。

5.最後に、この支援訪問に参加して感じたことは、ハワイのみんなは体も大きいが心もとても大きく、やさしくて、この訪問団を本当に歓迎してくれているのを肌で感じました。そんな仲間を認めず、不当労働行為を繰り返すPBHに対し本当に許せない気持ちでいっぱいです。この支援訪問に参加して行ってきた行動や感じた気持ちを、いま、自分の家族や分会の後輩などに伝えています。この争議が1日でも早く解決できるようにという思いで、これからも伝えていきたいと思います。このような経験をさせていただき、ありがとうございました。当たり前のことですが、この経験をこれからの運動に活かし、がんばっていきます。ありがとうございました。

右が筆者の法本さん(関門支部)