全国港湾第9回定期大会開かれる

2016091415zenkoku9taikai-609月14日、15日、シーパレスにおいて全国港湾の第9回定期大会が開催された。大会にはオブザーバーを含めて273名が出席した。全港湾からは50名が出席した。役員改選では全港湾の青山中執が退任し、後任として名古屋支部の西脇書記長が新たに中執に選出された。全国港湾の四役は糸谷委員長(日港労連)、松本副委員長(全港湾)、柏木副委員長(日港労連)、沖原副委員長(検数労連)、遠藤副委員長(検定労連)、玉田書記長(全国港湾)、市川書記次長(検定労連)の全員が再選となった。そして、「15年度の主な取り組み経過(案)」、「16年度運動方針(案)」、「産別ストライキ権の確立について(案)」、「全国港湾規約の改正について(案)」、「16年秋年末における具体的活動方針について(案)」等すべての議案を可決、最後に「大会宣言」を採択した。


中央港湾団交妥結、72ストは回避

20160406dai6dankou2 (15)中央港湾団交妥結、72ストは回避
残された課題については委員会等で検討

 4月6日、全国港湾と日港協との第6回中央港湾団交が長期休憩を挟んだ後再開された。業側からの修正回答を受けたところ、一定の前進が見られたことから組合側で対応を協議した。その結果、不十分ではあるものの、今の段階でこれ以上の前進の見込みはないと判断、残された課題点については12月までを目途に委員会等で検討し解決を目指すことで概ね合意が得られたことから、17時25分、第6回中央港湾団交は仮協定書を締結し妥結した。妥結にともない、4月9日からの72時間ストライキは解除となった。
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第6回中央港湾団交、明日6日まで休憩

20160405dai6dankou1 (12)修正回答に前進なければスト突入必至

 4月5日、全国港湾と日港協との第6回中央港湾団交が開催された。組合側は業側からの前進ある回答を期待していたが、回答に前進はほとんど見られなかった。このため、休憩を挟み対応を検討した結果、組合側より、このままでは9日からの72時間ストライキに入らざるを得ないと判断するが、業側から修正回答の用意はあるのかと尋ねたところ、業側より、明日までに修正回答の検討をしたいので長期休憩とさせてほしいとの申し出があった。そのため、組合側はこれを了承、中央港湾団交は一旦休憩とし、明日6日(水)14時に第6回中央港湾団交を再開するとした。
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4月9日からの72スト、重ねて告知

20160330dai5dankou (6)行動は4月5日の修正回答次第

 3月30日、全国港湾と日港協との第5回中央港湾団交が開催された。組合側は業側からの前進ある回答を期待していたが、回答に前進は見られなかった。このため、組合側で休憩を取り対応を検討した結果、ストライキを前倒しして実施するよりも4月9日(土)からの72時間のストライキの準備を万全にし、回答の追い上げを図って行くことに力を入れるとし、改めて、回答に前進が無ければ72時間ストに入らざるを得ない状況である旨を業側に伝えた。
 これに対し、業側から修正回答に少し時間が掛かるが、4月5日に回答を行いたいとの申し出があったため、組合側はこれを了承、大詰めの交渉に臨むとした。
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全国港湾、4月9日~11日の72時間スト通告

20160324dai4dankou (9)全国港湾第4回中央港湾団交進展なし
4月9日(土)~11日(月)の72時間ストライキを通告(場合によっては前倒し実施も)

 3月24日、全国港湾と日港協との第4回中央港湾団交が開催された。組合側は業側からの前進ある回答を期待したが、前進は見られなかった。組合側は休憩を取り対応を検討したが、賃金に対する回答もない状態では行動に入らざるを得ないとの結論に達し、業側に対して4月9日(土)から4月11日(月)の72時間のストライキ〔正確には4月9日(土)始業時から4月12日(火)の始業時まで〕に入らざるを得ないとストライキ通告をした。また、4月9日までの間に交渉の進展が全く見られない場合は、先に行動の自由留保をしていることを受け、ストライキの前倒し実施もあり得ると重ねて通告した。この通告の後、業側より3月30日13時30分から団体交渉をおこないたいとの申し出があったため、組合側はこれを了承、次回団交を3月30日とし大幅修正回答を求め散会した。
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  また、同日、港荷労協の春闘交渉がおこなわれた。交渉では1500円の修正回答が示されたが、組合側は回答を不満とし、全国港湾と同様のストライキ通告をおこなった。


第3回中央港湾団交開催

20160316dankou (7)回答に前進なし、行動の自由留保を通告

 3月16日、第3回中央港湾団交が開催され、業側から前回の団交を踏まえての、新たに6項目についての回答があった。しかし、その内容は委員会を開催して検討等の具体性に欠けるものであった。そのため、組合側より「回答になっていない」として休憩を取り対応を協議した。その結果「行動の自由を留保する」と通告をおこなった。これを受け、業側は持ち帰り検討するとした。次回、第4回中央港湾団交を3月24日に開催するとし第3回団交を終えた。
 また、同日、港荷労協の春闘交渉がおこなわれた。交渉では1200円の有額回答が示されたが、組合側は回答を不満とし「行動の自由留保」を通告した。
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全国港湾行政交渉、政党・ユーザー要請行動

20160311marunoutidemo (34) 3月10日、11日、全国港湾は16春闘の統一行動として中央行政交渉、東京・大手町デモ行進、政党・ユーザー要請行動の取り組みをおこない、総勢220名が参加した。中央行政交渉では国土交通省に対して「港湾政策並びに港湾労働に係る申し入れ」、厚生労働省に対して「港湾労働政策等に係る申し入れ」、経済産業省に対して「港湾物流政策に係る申し入れ」をおこない、交渉をおこなった。政党・ユーザー要請行動では、公明党・民主党・共産党・社民党・沖縄社大党に対し「港湾運送事業の健全な発展と港湾労働政策に関する申し入れ」をおこない、日本貿易会・外国船舶協会・日本郵船・商船三井・川崎汽船に対しても「港湾労働政策に係る申し入れ」をおこない、港湾労働への理解を求めた。そして、3月11日には東京・丸の内をデモ行進した。


全国港湾、翁長知事と会見。国と県、急遽和解

全国港湾労働組合連合会、翁長知事と会見

 3月3日、全国港湾労働組合連合会(糸谷中央執行委員長)は翁長沖縄県知事と会見、一連の辺野古新基地建設反対のたたかいを激励した。その翌日の3月4日、国と沖縄県は辺野古工事の中止で急遽和解した。

 


第2回中央港湾団交開催

20160225dankou2 (7)

回答大いに不満も、次回回答に期待

  2月8日、厚労省から平成27年分毎月勤労統計調査(速報)が発表された。それによると、労働者の名目賃金は現金給与総額平均では313、856円、0.1%の増となったが、物価高を考慮した実質賃金では0.9%の減と、4年連続減でマイナス、賃上げが物価高に追い付いていないことが明らかとなった。
 そうした情勢下の2月25日、第2回中央港湾団交が開催され、業側から要求書に対する回答があった。しかし、回答は「著しく困難」「縦割りの中で解決してほしい」「制度賃金は賃金・労働時間問題専門委員会で検討」…と回答になっていない回答であったため、糸谷委員長が「皆さんの従業員が気持ちよく働いていくにはと要求を出している。最低限のミニマムの要求をしている。個別企業の話でないから団体交渉をしている。認可料金が無くなって以後、賃上げは見るも無惨。どうしたら解決できるかの智恵を絞ってほしい」と大いに不満の意を表明した。
 また、組合側交渉委員からも「60歳以降の雇用が不安定となっている、定年延長を求めている」「適正料金は第一義的課題」「低すぎる基準内賃金の是正をしてほしい」「三島川之江港の指定港化について、地元できちんと解決するよう積極的にかかわっていくという回答に変えてほしい」「地区団交権については解決が可能なはず」といった意見が次々と出された。
 これを受け、業側は持ち帰り検討するとした。次回、第3回中央港湾団交の開催は3月16日(水)14時からとし第2回団交を終えた。組合側は誠意ある回答を求めるとした。
faxn1511


第1回中央港湾団交開催、大幅賃上げを要求

20160202dankou1 (16) 地区団交権の確立、何としても実現する決意

16春闘第1回中央港湾団交が、2月2日、開催され港湾春闘が本格的にスタートした。糸谷委員長からの挨拶を受け、玉田書記長が要求趣旨説明をおこない「2016年度産別労働条件及び産別協定の改定に関する要求書」の詳細について説明をおこなった。  そして、認可料金制度復活・適正料金収受、産別制度賃金の大幅引き上げ(産別最低賃金を月額173、800円、日額7、560円、時間給1、080円に改定。在るべき賃金を改定〔6%アップ〕。基準賃金を全港・全職種適用とし、40歳368、900円とする。標準者賃金を、264、600円に改定し当該労働者の賃金を到達させる)、地区団交権の確立、三島川之江港の指定港化、港湾年金制度の改定、定年延長、ターミナルゲート渋滞問題等々ポイントになっている部分について述べた。  中でも、地区団交権の確立については、「今春闘で何としても解決を図りたい!」と強い決意を業側に伝えた。 これを受け、業側は持ち帰り検討するとした。次回、第2回中央港湾団交の開催は2月25日(水)14時からとし、第1回団交を終えた。faxn15102016年度産別労働条件及び産別協定の改定に関する要求書